湘南の夏野菜を知る!食べる!

湘南野菜盛り7月1日は神奈川県立花と緑のふれあいセンター「花菜ガーデン」にて、湘南ベジフルふぁんファン主催、『知る・学ぶ・楽しむ!湘南の野菜』が開催され、湘南のきゅうりを野菜ソムリエの方々に教えていただきました!

湘南と言えば海やサーフィン、ロハスやスローライフなイメージですが、富士五湖のひとつ、山中湖を水源とする相模川の豊かな水と明るい太陽に恵まれた湘南は、実は“湘南野菜”でも知られています。水はけのよい砂質の土壌で栽培された湘南野菜は水分をたっぷり含んでいるのでとてもみずみずしく、2004年にブランド化されてから地元でもとても評判がいいものです。

今回は湘南野菜の中でも、世界一栄養がない!ということでギネス記録にも載っている(苦笑)、夏野菜の代名詞でもあるきゅうりがフィーチャーされ、テレビでもお馴染みのきゅうり専門農家『湘南きゅうり園』の吉川貴博さんに、幻のきゅうり“相模半白節成(さがみはんじろふしなり)”などをご紹介いただき、朝取れきゅうりの食べ比べなどをさせていただきました!

image日本人のごはんの消費量の低下とともにお漬物の消費量も減っているからか、その消費量が減ってしまっているきゅうり。世界で一番栄養がないなんて不名誉な言われ方をしていますが、カリウムを多く含むので塩分を排出する作用があり、利尿作用もあるのでむくみの解消などに効果的で、カラダをうまく冷やしてくれるので、やっぱり夏にたくさん食べたい食材のひとつ。

きゅうりといえば、一般に流通しているのは青きゅうりという、使い勝手のいいきゅうりくらいしか思い浮かびませんが、実は湘南きゅうり園さんでは7種類ものきゅうりを栽培していらっしゃいます。

特に今ではほとんどこちらでしか栽培されていない幻のきゅうり“相模半白節成”はとても貴重で、一般に流通することはほとんどないそう(写真下の一番左)。

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半白というように下半分が色が薄く、肉質がしまってパリッとした食感が特徴。また上と下で味に違いがあるのもおもしろいのですが、サラダには色が濃い方が映えるということで青きゅうりに押されて栽培されなくなっていったとか。

また小さいガーキンというきゅうりは輸入物の瓶詰めピクルスに使われている、とても水分が少ないきゅうり。自分でピクルスを作りたいという日本国内のシェフの要望を受けて作られるようになったものだそう。

また上から2番目の写真で左側に写っているウグイス色のきゅうり“うぐいす”はきゅうり特有の香りも控えめで、きゅうり嫌いのお子さんにも食べやすいものです。

ちなみにきゅうりの選び方ですが、イボがしっかりしているものなどと言われていますが、最近はイボのない品種のものもあるので、色が均一で濃いもので、ツヤのあるものが新鮮な証だそう。最近はあまりみなくなりましたが、きゅうりに白い粉(ブルーム)がついているものは農薬ではなく、きゅうりが自分を守るために出しているものなので、きれいに洗って食べればまったく問題ないそうです。

保存方法ですが、冷やし過ぎには注意なので密封せずに、夏は冷蔵庫の野菜室、冬は涼しい室内で保存しましょう。

imageまたきゅうりのお話のあとはこんなに素敵な眺めを楽しみながら、食材の90%が湘南産という、湘南野菜をふんだんに使った調理実習があり、おいしいランチを皆で作っていただきました!

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こちらは生食でも加熱食でもおいしくいただけるトマト、“湘南ポモロン”。

オレンジ色の方が少しさっぱりしていますが、レッドは赤い色が鮮やかなだけあり、リコピンの含有量が通常の大玉トマトの1.5倍以上だそう!

市場にはあまり出回りませんが、旬の時だけこちらで買えるそうなので、よかったら探してみてくださいね!

湘南むらさき

こちらは湘南産の赤玉ねぎとおナス。

特に写真右下の方に見える少しごつごつとしてでっぷりとした感じのおナスは“サラダ紫”という、アクが少なくさくさくとした歯ざわりとジューシーな食感で、まさにそのまま生でサラダにしていただけるおナス。

土鍋とうもろこしごはん

 

 

 

 

他にも湘南産とうもろこしを芯ごと炊き込んでとうもろこしごはんを作ったり、湘南ポモロンや湘南産のズッキーニやパプリカをたっぷり使ったラタトゥイユ、湘南のきゅうりとみやじ豚(湘南産のブランド豚)をコチジャンで作ったタレであえたピリ辛炒めなど、たくさん作りましたよ!

湘南野菜たっぷりランチ

もちろん、お勉強したばかりのきゅうりもたっぷり。

前菜だけでなく、星形やハート型になるように栽培されたきゅうりの輪切りがサラダに入りました!

花菜ガーデン

 

 

 

 

多くのお野菜がすぐお隣の温室で育てられているので、とにかく新鮮でおいしい!

あらためて旬のお野菜や地産地消の食材をいただくことのおいしさと意味を実感します。

花菜ガーデン収穫にんじん

食後は花菜ガーデンの敷地内の畑で栽培されている人参とオクラ、おナス、唐辛子の収穫体験もできて、とても盛り沢山なイベントでした!

こちらは全4回のイベントで、次回は8月22日(月)に夏休み親子イベント、12月2日(金)に大根、1月に人参がテーマになって開催されるようです。

ご興味おありの方は『神奈川県のたより』か神奈川県のFacebookページ『かながわキンタロウ』で告知されるそうですのでチェックしてみてくださいね。